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荻原浩 「明日の記憶」

2006.05.13

明日の記憶 映画情報


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そして、今日はもうひとつ。

これまた、少し前に紹介していたこの作品。
荻原さんの「明日の記憶」です。

これが、明日から映画公開だそうです。

さきどりシネマ 「明日の記憶」 (インフォシーク)

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若年性アルツハイマーを題材にした物語。
これは、映画向きというか映像向きなのだと思います。
見てみたい一作ではありますが、少し怖い感じ。

配役は、、、、
 主人公佐伯を渡辺謙
 健気に夫を支えつづける妻・枝実子に樋口可南子
 そのほか、大滝秀治、坂口健二、吹石一恵、水川あさみ、木梨憲武、及川光博、
 香川照之、渡辺えり子らの豪華なキャストが作品を彩るそうで。

いよいよです。

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2006.01.25

明日の記憶 映画化 ~渡辺謙さん初主演


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荻原さんの「明日の記憶」映画化だそうです。
それも、渡辺謙さんの初主演というおまけつきで。

明日の記憶といえば、「若年性アルツハイマー」という病気に対して真摯に向き合った作品。
それも、本人が語りべとして、病の進行を表現していく作品。

そんな作品に対して、白血病を乗り越え、ラスト・サムライで時の人となり、バッドマン・ビギンズの出演を果たした渡辺謙さんの、それも初主演という。

非常に見たい映画です。
恐らく、見ながらも、見ていられない感じで、それでも見ていかざるをえないという、複雑な映画となるとは思いますが。

渡辺謙が「明日の記憶」で悲願の映画初主演!!

渡辺さんは、初主演作となるはずだった映画「天と地と」(角川春樹監督)の撮影中に急性骨髄性白血病を発症し、降板したというエピソードがあるようです。

監督は堤幸彦監督。
脚本は砂本量氏と三浦有為子氏が共同で手掛け。
共演は、夫を支える妻役は女優、樋口可南子(46)、主人公の娘役に吹石一恵(22)、主治医役に及川光博(35)。他に香川照之(39)、渡辺えり子(50)、大滝秀治(80)らが出演だそうで。

そいでもって、これ、実は昨年6月のニュースのようです・・・。

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2005.10.31

明日の記憶 感想


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荻原さんの「明日の記憶」、やっと感想に向かって行きます。

この作品というか、このテーマ、ひどく悲しいやら、切ないやら、怖いやら。
何とも言いようもなく、とても現実にあって欲しくないと言うか、会いたくないというか。

最近では、「私の頭の中の消しゴム」という韓国の映画が流行ったりもしていますが。
私の頭の中の消しゴム日本公式サイト

若年性アルツハイマーという病気は、何だかとても他人事ではなくて、ふとした記憶の隙間や途切れがあったさいに、記憶と言うものは非常に危ういと言うか、儚いものなのかもとか思ったり。

記憶というのは、ある意味自分が自分である証のようなもので、積み重ねた経験や人脈、趣味趣向や感情など、非常に個を特定するために密接なものであり。
そんな、そんな記憶がなくなっていくという、何か信じられないような出来事が起きる訳です。

この作品の凄いところは、前も書きましたが一人称で書かれていると言うこと。
これも前に書きましたが、アルジャーノンに花束をも一人称で書かれていました。
そんな、記憶を失う一人称の物語って・・・。

結末なんて、もちろんこんなところに書いたりしませんが、生きながらにして記憶がなくなるという、それも少しずつなくなるという恐怖は、何とも表現しがたいですわ。
もし、自分の記憶が段々となくなっていったとしたら・・・。
いやもう、怖い怖い。

そして、結末がまた切ないですね。
むしろ、本人よりも読んでいるこちら側や周りの人間が切ない感じ。

ではまた、次の作品の読中記か感想を。

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2005.09.14

明日の記憶 読中記

荻原さんの「明日の記憶」読中記、行っておきます。

若年性アルツハイマーという病気を題材に書かれた物語ですが、読んでいて「アルジャーのンに花束を」を少し思い出しました。

最初は物忘れが激しい程度の主人公ですが、医者に行き、「若年性アルツハイマー」の診断結果を受け取ります。
まぁ、そんな簡単な成り行きではないのですが、少し詳しく書くことは避け。

「アルツハイマー」という病気は、歳を召した方の病気としての認識でしかありませんでしたが、50台で自分は「アルツハイマー」と言われる、これは、もし自分であったなら、どんな受け止め方ができるのだろうか。
記憶を失うと言うこと。
それも、段々と失っていく課程があると言うこと。

この作品の凄いところは、その過程が一人称で描かれているところだと思います。

80分しか記憶がない世界で生きる小川洋子さんの「博士の愛した数式」の世界観にも通じる「記憶」という、普通の人が当たり前に備える機能を損ねていくということ。

博士の愛した数式の感想

想像を絶する世界です。

今読んでいる当では、書かれている一人称での本人は至って正常なつもりで書いている風なのですが、書かれている内容が少しずつずれていき、周りもそのずれに気づいているような。
メモをとり、記憶を記憶として残せない分、別のものに残そうと一生懸命努力する主人公。

読み進めていて心が痛くなる作品です。
そして、その先に待っていることに向かって。

ではまた、作品の読中記か感想を。

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2005.09.05

明日の記憶

伊坂さんの「死神の精度」は読み終わっていました。

そして、荻原浩さんの「明日の記憶」読み始めました。
この作品は、若年性アルツハイマーという病気を題材に書かれた物語です。

第18回山本周五郎賞を受賞されていて、第2回本屋大賞2位という記録もあるようです。

帯には、、、
「最初は物忘れ程度に思っていたが、若年性アルツハイマーの初期症状と告げられた。」
「身につまされる傑作長編小説」
などと書かれており。

記憶というものは、もちろん忘れてしまったりもするのですが、普通にあるものだという気がしています。
気がしていますというのは、今の自分にとってという意味で。
記憶を失うということ、もしくは記憶を失うことを、少しずつ自覚していくこと。
非常に恐ろしい。
このような現実に直面したら、人はどのようになってしまうのか。
読み進めるのが怖い気がします。

取り急ぎ、「アルツハイマー病」を医学辞典で調べると、、、
『アルツハイマー病とは、原因は不明ですが、脳内でさまざまな変化がおこり、脳の神経細胞が急激に減ってしまい、脳が病的に萎縮して(小さくなって)高度の知能低下や人格の崩壊がおこる認知症です。ゆっくりと発症し、徐々に悪化していきますが、初期の段階では運動麻痺や感覚障害などの神経症状はおきません。また、本人は病気だという自覚がないのが特徴です。
症状としては、まず「もの忘れ」があげられます。最初は、古い記憶は比較的保たれていますが、新しい出来事が覚えにくく、忘れやすいという特徴があります。病気が進むともの忘れのために生活に支障をきたすようにさえなります。また、「判断力の低下」もみられ、さらに時間、場所、人物の判断がつかなくなります。』
          ~認知症を知るホームページより~
ということだそうで。

今回は、この本を読んで、少し考えてみようかと思います。

ではまた、作品の読中記か感想を。

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