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三崎亜記 「となり町戦争」

2006.05.14

となり町戦争 映画化


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なんか、映画化の話題が多くて。

今日はとなり町戦争映画化の話題です。
何でも、愛媛県にある東温市(とうおんし)で、撮影が行われるとか。
東温市は、2004年9月21日に温泉郡重信町・川内町が合併して誕生したらしい。

まだ詳細な情報があまりでていないのですが。
監督:渡辺謙作
主演:江口洋介、原田知世

ということらしいです。
ほう、あの感じに江口さん持ってきましたか。

フリー百科事典『ウィキペディア「東温市」

戦争を地方公共事業として進めるという物語。
終始姿の見えてこない「戦争」に対して、とまどいながら加担していく主人公の姿が描かれていて、なかなか秀逸な作品に仕上がっていると思います。

果たして、映像でどう静かなる戦争を表現するのか。

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2005.05.04

となり町戦争 感想


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それでは、三崎さんの「となり町戦争」の感想行きます。

戦争を地方公共事業として進めるという物語。
なんとも、不思議な発想だと思います。
終始姿の見えてこない「戦争」に対して、とまどいながら加担していく主人公の姿が描かれていて、なかなか秀逸な作品に仕上がっていると思います。

戦争をしない「日本」において、今戦争を行うという感覚を感じる機会はなくなりましたが、戦い争うという光景は外国での戦争や、ゲーム、アニメ、映画などから見聞きすることができます。
ただ、やはり他人事というか、身近ではないというか、自分のこととして考えられない。
そんな戦争を、身近なとなり町との間で起こしてしまうという、それも道路を整備するのと同じように。
敢えて「戦争」を見えないものとして描くことで、精神的リアルを出そうとしているような気がします。

先日、NYに旅してきましたが、世界貿易センタービル跡地を見てきました。
テレビでビルに飛行機が突っ込み、ビルが崩れる様を何度と無く見ていましたが、あぁ、こんなところで起こった出来事なんだと思いました。
別に、何の変哲も無い、普通の街中で、突然あのようなテロが起きる。
戦争とは少し違いますが、この作品と重ね合わせて、恐ろしくなりました。
戦争は、人間同士で殺し合いをする訳です。
何千人、何万人が死亡という括りで報道などされますが、ひとりひとりが自分たちと同じ生を受けた人間な訳です。
どの命も、決して軽いものではなく、失われる命には本来迎えるべき明日があるわけで。

もし、日本が戦争を行うことになったら、国民はNOと言えるか。
状況にもよると思いますが、やらなきゃやられる状況になったら、どうなんでしょう、、、。

では、次の作品の感想なぞ。

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2005.04.28

となり町戦争 読中記

こんばんは。
三崎さんの「となり町戦争」読中記です。

戦争の状況もつかめない、、戦争が行われているかすらわからないなか、主人公は偵察業務を行います。
それは、ただ通勤途中にとなり町を通った記録を残すという。
程なくして、偵察業務から戦時拠点偵察業務へと業務が変わっていきます。
戦時拠点偵察業務では、となり「町戦争推進室」と称するとなり町役場の近くのアパートに引越し。
そして、町役場の総務課に勤務する香西さんという女性と、便宜的に結婚を行い、一緒に暮らすことに。

香西さんは、物語の始めの方から登場しますが、役場総務課として極めて事務的に主人公に接してきます。

なんという戦争の形なのでしょう。
ただ、現在世界で行われている、もしくは行われた戦争というものを、日本にいる私たちは実感をもってみているのだろうか、などと思います。
この主人公は、戦争がどこで行われていて、どういう状況にあるのかというものを、地方広報誌の戦死者の数でしか把握できない、そういう人ごと感というようなものを常に感じています。
例えば、イラク戦争が起きたとき、テレビなどで放送される戦時レポートや、ミサイル攻撃の画像を見て、実感を持って見ていただろうかと思う訳です。

この作品、現代の、戦争を知らない世代を、身近なとなり町との戦争を行う世界を通じて、語ろうとしているような、そんな気がしています。

果たして、戦争の結末とは。(;゜ロ゜)ハッ
そのとき、主人公が感じるものとは。(;゜ロ゜)ハッ

もう少しして、この作品の感想なぞ。

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2005.04.21

となり町戦争

角田さんの感想、本多さん2冊の感想が溜まっている今日この頃です。
そんな中、三崎亜記さんの「となり町戦争」読み始めました。
角田さんと本多さんの感想はいづれまた。

この作品、第17回の小説すばる新人賞を受賞した作品のようです。
非常に気になる題名、作家名で、これは読んどかないとと。

湾岸戦争やイラク戦争など、ビジュアル的にインパクトを与える戦争というものを、戦争を知らない世代はイメージすることが多いと思いますが、この戦争、となり町と戦争を始めるというのです。
それも、郵便受けに入っている地域の広報誌に突然載っていて。
変わらぬ日常、戦争の雰囲気を漂わさない毎日の中、主人公に敵地偵察の任命が。
着実に戦争は進行している。

町役場的な情報の提供、戦争への参加要請という、物語のきっちりしているようで不透明な不思議な感じ。
まだまだ序盤ですが、こういう切り口で戦争を描くという発想が、なかなか凄い。

では、溜まっている感想たちとともに読中記か感想なぞ。

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