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舞城王太郎 「好き好き大好き超愛してる。」

2004.10.08

好き好き大好き超愛してる ~2編目:ドリルホール・イン・マイ・ブレイン~ 感想


cover

2編目の「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」読み終わりました。

なんだか、想像を絶する世界です。
おそらく、「好き好き大好き超愛してる。」とペアになっている作品なんで、同じテーマを言いたいんだろうし、もしかしたら頭に穴のある主人公の脳内世界の中の主人公と、脳内世界の中の主人公のガールフレンドの愛の物語なんだろうけど、なんというか、難解というか、バカバカしいというか、深いというか。

他の個人HPの書評などを読むと、結構批判的なことが多く書かれているようです。

これは、簡単に言うと、「死ぬ直前の脳内世界で男性が女性の性の快感を体験する遠距離恋愛的ヒーローものの調布物語」、、、うむ、さらに分りにくいか。

根底に流れるテーマは愛です、多分。
そして、死です、多分。

そうなると、「やはり好き好き大好き超愛してる。」とは結構底の方でで繋がっています、多分。

なんだか、うまく表現できませんが。
要はこれが裏舞城ワールドなのか。(;゜ロ゜)

ではまた、次の作品の感想なぞ。

2004.10.07

好き好き大好き超愛してる ~2編目:ドリルホール・イン・マイ・ブレイン~

2編目の「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」読み始めました。

この作品、最初の「好き好き大好き寵愛してる。」とは、何かが決定的に違うって言う感じです。
うむ、、、何故一緒に収められているんだろう。

読み始めで、いきなり母親の愛人が主人公の少年の家族を惨殺していきます。
その後は、どちらかというと「阿修羅ガール」に通じるような脳内世界が繰り広げられていく感じ。

そんな中で、頭に穴のある主人公の脳内世界の中の主人公と、脳内世界の中の主人公のガールフレンドでありユニコーンの女の子が、頭の穴とユニコーンの角でSEXをしています。

なんだか奇抜で訳わかんない世界に突入です。
さらに主人公は正義の味方で、敵と戦います。
舞城さんの想像力って言うか、独自世界っていうのは計り知れませんな。

ではまた、感想なぞ。

2004.10.06

好き好き大好き超愛してる。 読後記

この物語、前の読中記では大変な勘違いをしていたようです。
では、感想を。

主題の物語があって、似た別の話が散りばめられているようなことを書きましたが、違っていると思われます。
主題となる物語が現実の世界で、散りばめられている似た別の話は、主人公である小説家が書いた物語であったということが判明しました、、、っていうか、そう書いてある訳ではないですが。

要は、主人公が恋人の死というものを目の当たりにし、その道中で小説を書いていた作品が散りばめられていたということで、舞城さんがこの小説を書き、主人公の小説家が恋人の死をモチーフとした小説を書いていたということで。
似てる、いや似てないというか、十分関係していたということで。
そういえば、散りばめられた物語は現実離れしているものが多く、なるほど、そういうことか。

まぁ、そういうことかどうかは、俺の感想ってことで。

で、結果的に物語の中で死を連想し、「死ぬ」ということにグサッとやられたわけですが、舞城さんも死というものと、愛するものを深く掘り下げたかったのであろうということで、自分がなかなか的を得た反応をしていたということです。

不思議な物語の流れがありましたが、実は巧妙に組み立てられたもので、知らず知らずのうちにハマっていたのでしょう。
さすが、芥川賞にノミネートされるだけのことはある。

思い起こすと、帯には「恋愛と小説をめぐる恋愛小説」と書いていて、最後の方でようやくわかるという、、、お恥ずかしいかぎりです、舞城さん。

この小説は、なかなか考えさせられました。

では、もう一遍の感想をまた。

2004.10.05

好き好き大好き超愛してる。 読中記

まだ読み途中です。
読中記を少し。

この作品、実は「好き好き大好き超愛してる。」と「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」の2編が収められています。
今読んでいるのは、表題作の「好き好き大好き超愛してる。」です。

これまた、不思議な作品です。
テーマとしては、「愛する彼女が死んでしまう」という内容です。
なのですが、全然関係が無さそないくつかの短編から成り立っています。
中には短編の続きが書かれているものもあり。
続くやつが、メインコンテンツなのでしょう。
それを周りからフォローするための短編が散りばめられているといった感じでしょうか。
全然違うシチュエーションながら、似たようなエピソードが出てきます。
いや、似てない。
似ている気がする、くらいです。

本の内容とは直接関係あるような無いような、なんですが、この本電車で読んでて「死」というものをふと背中に感じました。
何故かは分らないのですが。
「あぁ、俺もいつかは死ぬんだ」って思って、電車の中で自分の居場所を探してキョロキョロしました。

死ぬということは、自分という物体がなくなるということで。
考えたり、悩んだりすることもなく、っていうか、考えている自分自体がなくなってる訳で。

そんで思ったのが、そういえば、生まれる前っていうのはそもそも自分が無い訳で、もちろん何か思ったり、感じたりしていないんだなと。
何かが出来て、人になって、生まれてくるプロセスの逆バージョンとして、同じように、何かが無くなって、人で無くなることが死ぬことなんだろうなって。

では、今ある自分や考えている自分は一体何者なんだろう。

なんて。

この物語は、そういう内容ではないですが。
ではまた、感想なぞ。

2004.10.01

好き好き大好き超愛してる。

アフターダークは読み終わりました。
感想はまた書くとして、、、

舞城王太郎さんの「好き好き大好き超愛してる。」を読み始めました。
いやぁ、凄い題名ですな。
表紙もショッキングピンクと、やることが派手というか、奇抜というか。

舞城さん、前も少し紹介しましたが、前回の芥川賞にノミネートされた覆面作家さんです。
この、「好き好き大好き超愛してる。」は、ノミネート作品です。

 阿修羅ガール 読後記

で、実は読み始めたとは言え、ここんとこ風邪でダウンっていうか、体を壊し気味だったんで、あんま読んでないんですよ。
また、読み進めたら感想なぞ。

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