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村上春樹 「アフターダーク」

2004.10.02

アフターダーク 感想


cover

それでは、村上春樹さん「アフターダーク」の感想なぞ。

この作品、ネットで見てると結構賛否両論分かれてるようで。
村上さんの時代は終わった、、、なんて強烈なことを書いてあるとこもあり。

で、自分的には、村上ワールド健在といった感想です。

アフターダーク=夜から夜明け の出来事が物語の流れで、感覚的にはおもちゃの兵隊が、人が寝静まった夜に活動しだすような、そんな感じがしました。
なんか、少し違うような気もしますが。

姉が眠り、妹が起きる。
睡眠と覚醒、それと隣り合わせの生と死。
幼い頃に掛け違えたボタンが、夜を舞台にまた外れる。
そして、掛けなおそうとしてみたり。

そんな情景が、深夜のラブホテル、コンビに、寝室、テレビの中の世界を通して、文章で描くカメラワークで表現されていくような小説です。
別々のシチュエーションで、別々の登場人物のストーリーが繋がってみたり、切り離されてみたり。
点が線になったり、また点に戻ったり。

相変わらず、結論が出たような、出ないような、分ったような、分らないような、村上さんの独特の世界が繰り広げられ、あぁ、村上作品に触れたんだなと思いました。
古き村上作品、羊がかつて繰り広げた世界に通じるところがあると思います。

もっと長くても良かったかと思いますが、1夜限りの物語であれば、こんなもんかもとか。
個人的には、なかなか良かったと。

では、また別の作品の感想なぞ。

2004.09.28

アフターダーク 記事特集

まだ読み途中ですが、ネットで記事を探してみたので、ちょいとご紹介を。

 村上春樹、待望の新作「アフターダーク」発売2年ぶりの新作はターニングポイントになるのか? 村上春樹研究家が分析!
 ああ、ハルキスト、感激・・・『アフターダーク』
 アフターダーク / 文学・評論
 アフターダーク 村上春樹著 物語が私たちの現実の皮膜そのもの
 講談社BOOK倶楽部 アフターダーク

さすが村上春樹さん。
ネットでちょっと検索すると、あるわあるわ。

前回の「少年カフカ」は、結構宣伝が凄かったのですが、今回は少なめ。
でも、個人のブログや、書評などは結構凄いです。

25周年ともなると、宣伝などしなくても、これだけ多くの人が宣伝してくれるってことですな。
ブログは、読み終わったあとトラックバックしまくろうとか思ってます。




2004.09.27

アフターダーク 読中記

最近、この@niftyのブログ、やたら重いんだけど、、、、
時間帯の問題かもしれないけど、更新も一苦労ですわ。

まっ、おいといて。
読中記行っときます。

読み進めていくと、村上流の難解さが少し出てきました。
そう、これが村上作品って感じの部分。

前にも書きましたが、映像的な文章にしていこうという試みが、随所に出てきます。
比較的、いろいろな世界を旅する村上作品ですが、今回はテレビの中の世界と繋がります。
時間と映像、これが今回のテーマなのかなと。

この作品、村上春樹さんの作家デビュー25周年記念作品だそうです。
そういう意味での意気込みや斬新さっていうのは、どちらかというと今のところ感じられないですかね。

では、また感想なぞ。

2004.09.24

アフターダーク

久々の村上春樹さんの新刊です。
「アフターダーク」読み始めました。

いやぁ、やっと来ました、村上作品。
やはり、村上さんの作品は出るとついつい買ってしまうのです。
この作品も、出たと同時に買ったのですが、どちらかというと順番待ちをしていました。

「海辺のカフカ」の時は、いきなり公式ホームページなるものが出ていましたが、この作品は出ていないようで。

出だし、結構読みやすい感じです。
村上さんの場合、結構難解な世界に入り込むものが多いのですが、その片鱗は見せるものの、すらすらいってる系です。
ってか、すいすい系です。

そういう意味だと、今回の作品のテーマは「映像的」というか、こう、カメラワークを表現したような、それでいて時間を気にしているような、そんな感じでスタートです。
題名のとおり、夜半から物語りはスタート。

では、また感想なぞ。

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